触診で早期の乳がんが見つかったらまずクリニックへ

がんといえば、数十年前までは治らない病気とされていました。しかし最近はがんに対する一般知識もかなり増え、また治療方法もレベルアップしています。またがんの中には、早期発見と治療によって、治る率が飛躍的に高まるものもあります。たとえば乳がんなどはその典型です。自覚症状が出にくい分、月一度のセルフチェック、いわゆる自己触診を行うことで、早期の発見及び治療がかなり可能になります。
もし自己触診で異常が見つかった場合は、まずクリニックを受診するようにしましょう。とはいっても、この場合一つ困ることがあります。それは、どの診療科のクリニックを受診すればいいかということです。内科なのでしょうか、それとも婦人科なのでしょうか。しかし残念ながら、いずれも違います。乳がんは女性器の病気ではないので、婦人科の担当ではありません。一番いいのは乳腺科、または乳腺外科です。しかし乳腺外科を診療科目とするクリニックは限られますので、近所にない場合は、外科のクリニックに行くようにしましょう。もしさらに精密な検査が必要な場合には、そこで紹介状を書いてもらうことも出来ます。
また乳がんやがんに限らず、一般に病気というものは、往々にして不規則な生活や食習慣、あるいはお酒の飲み過ぎやタバコの吸い過ぎなどが原因で起こることが多いものです。もちろん自己触診や検査も大事ですが、規則正しい生活や食習慣を身につけること、刺激物やアルコール、タバコを控えることで、かなり多くの病気を予防することも可能になります。また、ストレスをため込んだりするのも体によくありませんので、気持ちが落ち込んだ時の切り替えや適度なリフレッシュ、あるいは簡単な運動などを心がけるようにしましょう。